小1の壁とは
小1の壁という言葉は聞いたことがあると思います。それは、学童保育を利用すれば解決するという話では終わりません。では実際に何が壁になるののでしょうか。大きなポイントをまとめてみました。
待童児童
学童にも待機児童が存在します。
1年生は優先順位が高くなりますがそれでも入れない地域(特に都市部)があります。
保育園と違って1度入れたら継続して通えるわけではなく、毎年申し込みが必要なため、1年生の時には入れたが、2年生では入れないといった事も生じます。
学校から子供の足で通える場所を選ぶ必要があるため、申し込める数にも限りがあります。
預かり時間の問題
通常預かってもらえる時間が保育園よりも短くなります。
朝
8時(もしくはそれ以降)に開始するところが多いです。
保育園に早い時間から預けていた家庭の場合、その差をどうするかが課題となります。学童前で待たせることは危険です。子供は5分と同じところでじっとしていられません。出勤が早くないお友達の家に連れていき、一緒に送ってもらうという方法をとっている方もいるそうです。
夕方
親の帰宅が間に合わない場合の過ごしかたも問題となります。実際には、習い事や祖父母、他のサポートなどその家庭、地域によって選択肢は異なってきます。
子供が行きたくないと言った時
子供がどうしても行きたがらない場合は、他の安全な過ごし方を考える必要が出てきます。
学童に関する大きな壁としては上記の3点があげられますが、その他、宿題や、お弁当の準備、親の参加が必要なイベント、PTAや学校からの手紙の確認など、保育園と異なり親の手が必要な事が多くなります。
なお、住んでいるエリアの自治体が運営する学童についての詳細は各市区町村のHPにありますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
参考
2016/05/02 更新
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